片手間の熱意

ランニングと読書感想文

2019/20年マラソンシーズンまとめ

競技復活から15ヶ月間ひっそりと大本命にしていたマラソンが終わりました。

目標がなんだったかというと「入賞して活躍すること」でした。結果は入賞まであと1つ順位及ばず、タイムは2時間33分でベストは1分だけ更新しました。

ダメ元でタイムを狙おうと思ってた東京マラソン新型肺炎により取りやめになった今、一応区切りなのでまとめておきます。

 

■練習(11月末マラソン終了後から)
12/04 1200m×5(3:08-10/km,r350m,1:45位内)
12/08 1000m×5(3:00/km,R5分,3本で脛が張ってDNF)
12/10 16kmPR(3:35/km)
12/15 記録会5000m 15:47(3:06-08-11-13-09)
12/16 30kmjog (4:20/km)
12/18 LT6.2km (3:21/km)
12/22 記録会5000m 16:11(3:06-07-12-24-21)
12/27 2000m×3(R10分,6:06-23-19)
12/29 35kmjog (4:24/km)
01/02 31kmjog (4:12/km,試走)
01/05 駅伝6.6km 21:07(3:12/km)
01/08 30kmjog (4:06/km)
01/11 21.4kmPR(3:26/km)
01/15 2000m×3を1本目の1000mでDNF
01/19 ハーフマラソン71:47(PB)
01/22 LT6.2km+1000m(R5分,3:20/km-3:02)
01/26 ロードレース10km 32:47
01/29 30kmjog (4:14/km)
02/02 21.1kmPR (74:54,3:33/km)
02/05 2000m×3を1本目の1000mでDNF
02/09 調整①10kmPR (3:30/km)
02/11 調整②1000m×2(2000m×1から変更,3:02-2:58)
02/13 調整③5kmPR 17:32(3:30/km)

 

longjog...5回
PR...3回
LT...3回
VO2max...8回(うち2回DNF)
Repe...1回(DNF)
調整...3回

 

12月...走行距離278km,完休11日
01月...走行距離281km,完休13日

 

■食事

8日前...シズラー
7日前...マックと飲み会
6日前...おかわり禁止
5日前...おかわり禁止だけどおかわり
4日前...おかわり禁止,水2ℓ,かりんと饅頭
3日前...おかわり解禁,水2ℓ,かりんと饅頭
2日前...昼飯大盛,水2ℓ,おかわり,かりんと饅頭2つ
1日前...昼ケバブライス,水2ℓ,夜丸亀特盛いなり2つ
当日...朝餅6切,24km地点でマグオン

 

■計画

練習の内容にコースのアップダウンを加味し、かなり上手くいって3:35/km(2:31)、3:40/km(2:35)は遅すぎかな、という感覚でした。直前2週間呼吸が浅くてピーキング失敗かと思いましたが結果3:38/kmだったのでピーキングは成功していたものと思われます。

レースはひたすらイーブンで押して落ちてきた人を拾う。特に中盤の壁のような高低差の坂までは決して努力感を出さないことをこころがけました。

f:id:koaitamei:20200218212353j:image

■レース

17:50-17:57-17:57-18:13-17:51-18:14-18:47-8:26

感覚に任せてたら3:35/kmくらいになり、ちょっと体感速めで最初結構不安でした。

7km地点にて、一緒にいた4人グループで急に自己紹介タイムが始まりました。後ろの2人は3:40/km希望、リーダーは3:30-35/km希望、僕は3:35/kmでした。音楽性の違いによりそのあとすぐ解散しました。

20km地点、高低差40mの激橋をリズムよく登り切ったところで、引っ張ってた集団が全員いなくなっているという怪奇現象に気づき、ここでベスト更新の自信がつきました。(ゲス顔)

32km付近の折り返しで自分が入賞圏内にいないことに気づき、乳酸と差し込み同時に襲われるなどメンタルの弱さを発揮しました。その後リタイアマンを見つけちょっと元気になりました。(ゲス顔)

それでも38kmではかなりきつくなり、入賞できないことを本格的に悟りました。アイデンティティクライシスを引き起こし、親戚の応援団の前では完全に死んだ魚でした。

最後の激坂はキロ5近いペースになり、自分のカスっぷりを噛み締めて競技場に入り、あと400m。そしてそこで抜いてきたランナーを見て目を疑いました。スタートで初めてお会いしたツイッタランドの愉快な仲間たち(の1人)でした。僕のアイデンティティが復活しました。とりあえず全ての乳酸がATフィールド全開になりました(日本語)。まずは抜き返し、仕掛けてくるであろう最後の直線でいかにしてかわすかを200mかけて必死に考えました。出た答えは「右足と左足を交互に素早く前に出す」でした。

 

嫁が撮ったデットヒートの動画を見る限り入賞された方より僕たちのほうが何百倍もいい動きをしていました。何より、最後まで頑張ってる姿に感動して嫁が泣いていました。入賞はできなかったしテレビにも映りませんでした。でも僕は嫁の中で優勝して活躍しました。目標達成。