片手間の熱意

ランニングと読書感想文

リービッヒの最小律

高校の生物(の確かタンパク質合成のところ)で「リービッヒの最小律」という言葉を習います。"生物の成長速度は、最も不足している栄養素にのみ影響される"という法則です。f:id:koaitamei:20211231175445j:image

いくら水を流し入れても、桶の他の部分を高くしても、1番低い箇所を補修して高くしない限り水は溜まっていきません。

ランニングはここまで単純ではない気がしますが、ダニエルズとリディアードを読んで満足してるニワカ僕が考えるトレーニングのコストパフォーマンスはここにあると考えています。

 

例えば、LT走で適正ペースで走ってるつもりなのにすぐゼェハァなるのは、LTを鍛えるだけの有酸素能力が不足していて、鍛えるべき最小律はLTではなく心肺機能なのかもしれないし、

いざVO2maxインターバルをやる時に息のキツさではなくまず脚がとまる、となるのはインターバルよりまずペース走を優先すべきなのかもしれません。

 

さて、今自分の最小律は何かを考えると、大学2年の夏を思い出さずにはいられません。冬は膝の故障でボウリング(スコア100前後→211へPB更新)に明け暮れ、やっと春先からjogを始め、7月で15分44秒(当時の2ndPB,結局UB)は個人的快挙でした。

そのときはほとんどインターバルもやってなくて、ペース走もほどほどだったと記憶しています。しかしとにかく月400kmくらいjogをしていた。

そして今

f:id:koaitamei:20211231182026j:image

 

月間200km🥴

月間200km🥴

月間200km🥴

 

🥴「いやーw、違うんですよーw、娘がぁ、保育園からすぐ風邪もらってきてぇ、それがうつってぇ、何日も走らないとやる気なくしちゃうんですよーwww」

 

家庭や仕事を走れない言い訳にするなマン「家庭や仕事を走れない言い訳にするな!」

 

🥴「ヒィッ」

 

2022年の方針は年間3,650kmです。現場からは以上です。